サムスンは、2025年第2四半期に発売予定の新型フラッグシップスマートフォン「Galaxy S25」のスリムバージョンを開発中だと報じられています。このモデルは、同年9月に発売が予想されるアップルの「iPhone 17 ‘Air’」と直接競合する可能性があります。韓国のETニュースによれば、サムスンは2025年の4月から6月の間にこのスリムモデルをリリースする意向で、GSMAのモバイル登録データベースでも「Galaxy」という名前のスマートフォンが確認されており、モデル番号はSM-S937Uとされています。このモデルは、サムスンの他のGalaxyシリーズとは別に発売される見込みであり、販売競合を避ける狙いがあります。
サムスンは過去にも薄型デザインに挑戦しており、2014年には6.7mmの「Galaxy Alpha」を発売しました。業界関係者によると、サムスンは薄型モデルの市場反応を見極めた後、2026年のGalaxy S26ラインナップの再構築を検討しているとのことです。一方、アップルのスリムデバイスに関する噂もあり、約6.6インチのディスプレイやA19チップが搭載される可能性があります。両社の新たな薄型デザインへの注力は、これまでのカメラ機能や処理能力の向上からの転換点となるかもしれません。