ストリーミングサービスのMax（以前のHBO Max）は、今後数ヶ月でパスワード共有の取り締まりを強化する方針を示しています。親会社のワーナー・ブラザース・ディスカバリーが行った収益報告によると、ユーザーには「非常に穏やかなメッセージ」として変更が伝えられ、その後2025年と2026年にはより厳しいルールが導入される予定です。具体的には、Maxはまだ登録していない視聴者や複数の家庭に住むメンバーに対して追加料金を求めることになります。また、将来的には価格の引き上げもあり得るとしています。現在、Maxは全世界で1億1050万人の購読者を持ち、広告付きプランは月額9.99ドルから、広告なしのプランは月額16.99ドルから提供されています。ストリーミングサービス業界では、昨年にNetflixがアカウントの共有を制限して成功を収めたことを受け、他のサービスも同様の措置を講じる動きが加速しています。
