先月、Appleは新しいMac miniの発表動画で、Mac用の「今後の」Final Cut Proのバージョンを予告しました。新バージョンの発表は、今年のFinal Cut Pro Creative Summit（創造サミット）が開催される水曜日に行われる可能性があります。この会議はAppleと提携しており、初日はApple Parkを訪れる予定です。Appleは、今年後半にMac用Final Cut Proに追加される4つの新機能をすでに発表しています。これらの機能の一部は、iPad用の新しいFinal Cut Proにも適用されると考えられています。また、Mac用のCompressoやMotion、iPhone用のFinal Cut Cameraアプリにもアップデートがあるかもしれません。Final Cut Proは最近、バージョン10.8への機能更新があり、 今後の更新がバージョン10.9として提供されるのか、または新しいメジャーバージョンであるFinal Cut Pro 11が登場するのかは不明です。自動生成のキャプション機能の他、ユーザーからはテキストベースの編集やiCloudに保存されたビデオライブラリを開く機能への期待も寄せられています。アメリカでのFinal Cut ProはMac版が299.99ドル、iPad版は月額4.99ドルまたは年額49ドルのサブスクリプション制です。
