人気の修理サイトiFixitは、Appleの新しいM4 Mac miniを分解し、その内部を詳しく紹介するテアダウン動画を公開しました。M4モデルはコンポーネント間の隙間が少なく、サイズが大幅にスリムダウンされています。M4 Mac miniは5×5インチで、以前の7.5×7.5インチからサイズが小さくなりました。電源モジュールは筐体の上部に広がる板状のデザインで、ホームポッドでも使われています。冷却ファンは新しい熱管理システムと連携し、冷却力を確保しています。
iFixitは、Mac miniのストレージがモジュール式で購入後にアップグレード可能であることを確認しましたが、M4とM4 Proのモデルで使用するNANDモジュールは異なり、物理的に互換性がありません。RAMはM4チップ内に統合されており、購入後のアップグレードは不可能です。ポートもハンダ付けされているため、交換は困難です。ただし、他のコンポーネントは簡単に交換できるため、iFixitはMac miniに7点の修理可能性スコアを付けました。iFixitによれば、ユーザーはM4 Mac miniを少なくとも10年間使用できるとのことです。
