Appleは新しいスマートホーム管理のための中心的なハブ「コマンドセンター」となるアクセサリーを開発中です。現在、Apple TVやHomePodがハブの役割を果たしていますが、Appleはオールインワンの管理製品を設計しています。この新しいデバイスは、iPadに似たデザインで、全画面表示が特徴で、6インチの正方形サイズの薄型筐体になります。タッチ入力や壁掛けが可能で、デスク用のドックも用意される予定です。また、内蔵スピーカーやカメラ、リチャージャブルバッテリーが搭載され、センサーによって人の近接を感知してインターフェースを変更する機能もあります。
デバイスはA18チップを使用し、8GB以上のRAMを搭載するとされています。専用のApp Storeは作られないものの、カスタマイズ可能なホーム画面には複数のアプリがプリインストールされ、Siriと統合される予定です。音楽再生やAirPlay機能もサポートし、家庭内の複数デバイスをインターホンとして使用できる可能性もあります。
Appleはセキュリティカメラなど、新しいスマートホームアクセサリーの開発も検討しており、プライバシーに重点を置いています。価格は不明ですが、競合製品と競争力のある価格設定がされる見込みです。新しいスマートホームアクセサリーは2025年初頭に発売される可能性があります。
