ニューヨークに本拠を置く資産運用会社WisdomTreeは、XRPに基づく現物ETFのために、証券取引委員会(SEC)にS-1登録申請書を提出しました。このXRPファンドはCboe BZX取引所に上場され、Bank of New York Mellonが運営管理を担当します。WisdomTreeによれば、ファンドはXRPの価格に連動し、日々その価値を評価します。Sharesは5,000株単位で販売され、現在XRPは時価総額でビットコインとイーサリアムに次ぐ第3位の暗号資産です。WisdomTreeは、デラウェアで信託法人を設立したばかりで、SECに対する正式な申し込みはまだ行っていません。XRP ETFの上場と取引を行うには、S-1と19b-4の両方の承認が必要です。なお、XRPの開発元であるRipple LabsはSECとの法的問題を抱えているため、その行方は不透明です。また、WisdomTreeはビットコインやイーサリアム以外の暗号ETFを市場に導入しようとする最初の企業ではなく、Bitwiseや21SharesもXRP関連のETF申請を行っています。
「ウィズダムツリー、スポットXRP ETFの上場申請をSECに提出」
12月 3, 2024 #Cboe BZX Exchange, #Ripple Labs, #SEC filing, #WisdomTree, #XRP ETF
