Appleは今月、次世代CarPlayの画像をEUの知的財産庁に提出し、今後のソフトウェアシステムのデザインを保護しようとしています。これは、次世代CarPlayが近く発表される兆しと見られ、iOS 18のベータコードに新しいアイコンが登場したこともその一因です。画像には、ドイツの自動車メーカー・アウディのロゴらしきものが含まれる次世代CarPlayのインストゥルメントクラスターやインターフェースデザインが示されています。アウディは次世代CarPlayを導入すると昨年6月にAppleが発表しましたが、具体的な計画は未確認です。Appleのウェブサイトでは、最初の次世代CarPlay対応車両は2024年に登場するとされていますが、具体的な時期は発表されていません。アストンマーチンやポルシェも次世代CarPlayの車両デザインを披露しましたが、まだ対応車両は発売されていません。年末が近づく中、Appleが2024年の目標を達成するか懸念する声も上がっていますが、Appleが裏で引き続き取り組んでいることが確認でき、安心感を得ています。