Appleは今月、次世代CarPlayの画像をEUの知的財産庁に提出し、今後のソフトウェアシステムのデザインを保護しようとしています。これは、次世代CarPlayがついに発表に近づいていることを示す新たな兆候であり、今月初めにはiOS 18のベータコードに再デザインされたアイコンが登場しました。提出された画像には、ドイツの自動車メーカーAudiのロゴが見られる次世代CarPlayのインストゥルメントクラスターやインターフェースデザインが含まれています。Appleは2022年6月に次世代CarPlayを発表した際、Audiがこれに対応する意向を示しましたが、具体的な計画は確認されていません。

Appleのウェブサイトによれば、次世代CarPlayを搭載した最初の車両は「2024年に登場する予定」とされていますが、具体的な時期は明らかにされていません。アストンマーチンとポルシェは2023年12月に次世代CarPlayの車両デザインを予告しましたが、現時点では対応車両は発売されていません。年内残り1か月あまりとなり、Appleが2024年の予定を守れるのか疑問視する声もありますが、Appleが引き続き裏でのローンチに向けて努力していることは安心材料となっています。

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