スイス拠点のBitcoin専用アプリ「Relai」が、12百万ドルのシリーズA資金調達を実施しました。この資金調達には、Bitcoinの投資ファンド「Ego Death Capital」が4百万ドルを提供し、他にもPlan B Bitcoin Fund、Solit Group、Timechainからの投資があり、 oversubscribed(希望以上の資金調達)の状況になりました。RelaiのCEOジュリアン・リニガー氏は、この資金でヨーロッパにおけるBitcoinの普及を加速し、自己保管の簡素化や規制承認を目指すと述べました。特に、EU内で4億人の潜在ユーザーをターゲットにし、Markets in Crypto Assetsライセンスを取得することを計画しています。今回の資金調達により、Relaiの総調達額は約20百万ドルに達し、企業評価は7200万ドルに上昇しました。また、最近ではLightning Networkの導入や投資の増加が見られ、Relaiは2021年に規制された仮想資産サービス提供者であることを発表しました。さらに、2023年9月にはスイスのオンラインバンキング企業Swissquote Bankとの提携を結びました。