Bloombergのマーク・グーマンによると、Appleの初の5Gモデムは2025年に新しいiPhone SE、薄型のiPhone 17、および低価格のiPadに搭載される見込みです。彼は、2026年にiPhone 18シリーズ、2027年にiPad Proモデルに登場する第二世代5Gモデムの計画を明らかにし、このモデムは超高速5G規格「mmWave」に対応し、クアルコムのモデムと競争力を持つと述べています。第二世代モデムは理論上最大6Gbpsのダウンロード速度を達成する見込みで、Appleの最初のモデムの最大4Gbpsを上回ります。また、2027年には第三世代モデムが発表される予定で、クアルコムのモデム以上の性能やAI機能を目指しているとされています。さらに、AppleはAシリーズチップにモデムを統合することを検討しているとも伝えられています。Appleは2018年から自社の5Gモデムの開発に取り組んでおり、2019年にはインテルのスマートフォン用モデム特許を取得しました。iPhone SE 4の発表が予定される3月には、このモデムが実際に機能するのを見ることができるでしょう。
