グローバルデジタルバンキング企業のPDX Globalは、PDX Beamと呼ばれるプラットフォームのライブテストを行う計画を発表しました。PDX Beamは、数千の暗号通貨を法定通貨に変換し、数秒で現金取引を実現する初のエンドツーエンドの決済プラットフォームになります。このアプリは12月19日に公開ベータテストが予定されており、ユーザーは従来の仲介を経ずにブロックチェーン上で即座に暗号通貨を現金に交換できるようになります。ユーザーはPDX Beamに登録し、安全なウォレットをリンクするだけで、店頭やオンラインでの支払いが可能になります。一方、商人は暗号口座を持たなくても、PDX Beamを使用することで暗号資金を受け取ることができます。このアプリは、POSシステムやビジネスソフトウェアと統合されており、ユーザーは追加費用なしで解決策を導入できます。CEOのシェーン・ロジャースは、商人が暗号決済システムに多額の資金を投資する必要がないこと、また両替の手数料が大幅に削減されることを強調しました。最近の調査によれば、米国の約85%の商人が今後数年内に暗号通貨が日常的な支払いに使用されると予想しています。
