今週、ブリティッシュ・エアウェイズやルフトハンザなど、複数の航空会社が新しいiOS 18.2の「Find My」アイテム位置共有機能を導入しました。現在、14社の航空会社がこの新機能を使って紛失した荷物の位置を特定するためのカスタマーサポートプロトコルを整えています。iOS 18.2にアップデート後、「アイテム位置を共有」機能を使って、失くしたアイテムの位置を他の人が確認できるリンクを作成できます。このリンクは非Appleデバイスのウェブブラウザでも開けるため、他者が荷物の所在地を特定する手助けが可能です。共有されたリンクは1週間後に失効し、アイテムが返却されたり、自分がリンクの共有を止めた場合にも機能が停止します。この機能はエンドツーエンドで暗号化されており、Appleやアクセサリーメーカーはアイテムの位置情報を知ることはできません。Appleは航空会社と提携し、この機能をサポートする体制を整えています。今後、カンタス航空やヴァージン・アトランティックなどもこの機能を導入する予定です。
