Blackmagicは、URSA Cine Immersiveカメラの予約受付を開始したと発表しました。このカメラは、2025年の第1四半期末に配送が始まる予定で、Vision Pro向けに設計された世界初の商業用カメラシステムです。価格は3万ドルで、Blackmagicのウェブサイトから予約可能です。このカメラはカスタムのステレオ3Dレンズシステムとデュアル8Kセンサーを搭載しており、180度の視野を持ち、90フレーム/秒で空間オーディオをサポートします。解像度は目ごとに8160 x 7200で、16段階のダイナミックレンジを特徴とし、詳細な色再現が可能です。また、デュアル5インチのHDRタッチスクリーンや外部カラー表示LCDも付属しています。接続オプションには12G-SDI出力、10Gイーサネット、USB-C、XLR音声ポート、電源用の8ピンLemoコネクタがあります。さらに、8TBのBlackmagic Media Moduleが含まれており、約2時間の8Kステレオ動画をBlackmagic RAW形式で保存できます。クラウドストアもサポートされており、メディアの迅速なアップロードと同期が可能です。

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