Appleが7月に初めて発表したApple Mapsのウェブ版がアップグレードされ、Google Street Viewに相当する「Look Around」機能が追加されました。この機能は、サポートされている地域でレストランや小売店、名所、街並みなどの高解像度の地上写真を提供します。これまでiOSデバイスでは利用可能でしたが、ウェブ版への実装により、非Appleユーザーも利用できるようになりました。この追加は12月11日ごろに行われたとされています。Look Aroundはアメリカの複数の都市やオーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリアなどでも利用可能です。過去には、モロッコ、エジプト、ヨルダンなどへの拡充計画が示唆されていましたが、現在のところ実現には至っていません。ウェブ版Apple Mapsでは、運転や徒歩のルート案内、訪れる場所の検索、評価や営業時間の確認、特集されたガイドの閲覧が可能で、食事の注文機能も備えています。Apple Mapsのウェブ版はGoogle Mapsの代替として利用でき、Safari、Chrome、Edge、Firefoxに対応しています。現在はベータ版として提供されています。

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