Appleは2025年に7インチのLCDディスプレイ、A18チップ、Apple Intelligence対応の新しい「HomePod」を発売する計画だとDigiTimesが報じています。ディスプレイ付きのHomePodの価格はまだ不明ですが、手頃な価格を目指しているようです。供給元として中国のTianma社がLCDパネルを供給することが決まり、パネルの価格は1枚10ドルと非常に競争力があるとされています。この廉価な部品により、デバイスがより手頃になる可能性があります。画面付きのHomePodについてはこれまでにもいくつかの噂があり、アナリストのMing-Chi Kuoによれば、2025年後半に量産が開始されるとのことです。スマートホーム機能がこのデバイスの核心的な要素になるとされ、噂されている画面付きHomePodとAppleのスマートホームハブが同一の製品を指している可能性があります。BloombergのMark Gurmanは、Appleのスマートホームハブが約6インチのスクエア型iPadのようなデザインで、テーブルベースや壁に取り付け可能だと説明しています。このハブは「homeOS」オペレーティングシステムを搭載し、カスタマイズ可能なウィジェットを中心にSiriやHomeKitと連携する予定です。また、カメラ映像を表示できるホームセキュリティシステムとして機能し、FaceTime通話ができる内蔵カメラも備えていると言われています。AppleのハブはGoogleのNest HubやAmazonのEcho Showと競合することになります。KuoとGurmanは、Appleがこのハブ用のワイヤレスセキュリティカメラも計画していると報じています。HomePodブランドの使用については不明で、現行のHomePodスピーカーが更新されるかどうかも不明ですが、新しいHomePod miniが来年発売される予定です。
