AqaraはCES 2025で新しいスマートホームデバイスのラインアップを発表しました。主な製品は、6.9インチのタッチスクリーンとデュアルバンドWi-Fiを備えた「Panel Hub S1 Plus」で、最大2つの有線照明の集中管理が可能です。このデバイスはZigbeeハブおよびMatterブリッジとして機能し、AqaraのZigbeeアクセサリーをHomeKitやMatter対応デバイスと簡単に統合できます。リアルタイムのカメラストリーミングもサポートされています。
新しい「Touchscreen Dial V1」は回転ダイヤルと1.32インチの小型ディスプレイを追加し、有線ライトやスマートデバイスの詳細な制御が可能です。さらに、ドアベルカメラ「Hub G410」は2K解像度センサー、176度の視野角、mmWaveによる存在検出機能を搭載しています。Wi-Fi、Thread、HomeKit Secure Videoに対応し、iCloudやローカルストレージオプションも提供しています。
「Presence Multisensor FP300」は人間の存在を正確に検出し、光、温度、湿度をモニターします。「Climate Sensor W100」は温度と湿度を正確に監視し、e-inkディスプレイを備えています。どちらのセンサーもThreadとMatterをサポートします。
また、「Light Switch H2」と「Dimmer Switch H2」は、Neutralワイヤーなしの配線設定にも対応し、ThreadとZigbeeをサポートしています。これにより、特にHomeKit環境において応答速度が向上し、接続がより信頼性の高いものとなります。初期製品は今月から発売予定で、US版などの追加モデルは2025年中に展開される予定です。