Appleは、macOS Sequoia 15.3の第三ベータ版を開発者向けに提供しました。この第三ベータ版は、第二ベータ版のリリースから1週間後に登場しました。登録済みの開発者は、システム設定アプリのソフトウェアアップデートセクションからベータ版に参加できます。Apple Developerアカウントに関連付けられたApple IDが必要です。macOS Sequoia 15.3では、iPhoneやiPadに限定されていた「Genmoji」機能がMacにも対応します。Genmojiを使用すると、テキストベースのプロンプトを使ってカスタムキャラクターを作成でき、これらのキャラクターはiOS 18.1やiPadOS 18.1、macOS Sequoia 15.1以降のデバイスでは絵文字のように動作しますが、それ以前のバージョンでは画像として送信されます。Genmojiは絵文字インターフェースから追加でき、画像生成はデバイス上で行われます。Appleシリコンチップを搭載した全てのMacが、Genmojiやその他のApple Intelligence機能をサポートしています。