「トランプ大統領、メディア会社を通じて金融サービスと暗号通貨への進出を発表」

ドナルド・トランプ大統領のメディア会社、トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループが、金融サービスと暗号通貨への投資を拡大するためのプラットフォーム「Truth.Fi」を立ち上げました。プレスリリースによれば、Truth.Fiは最大で2億5000万ドルを暗号通貨や関連証券、上場投資信託（ETF）などに投資するために使う予定です。これは昨年11月に商標申請を行ったことに続くもので、トランプ氏の会社はライセンス付きの暗号サービスプロバイダーBakktの買収も検討しているとされています。トランプ氏は、デジタル資産企業にとって好意的な規制環境を促進する可能性があると見られていますが、批判的な立場のエリザベス・ウォーレン上院議員などからは、暗号業界とのつながりについての懸念が示されています。