Appleのスマートホームハブの発売はまだ先になりそうです。Bloombergのマーク・ガーマンによると、デバイスの出荷は「数ヶ月先」で、最早でも4月以降になる見込みです。アナリストのミン=チー・クオは、このデバイスが2025年後半に量産に入ると述べており、発表は9月以降になる可能性があります。ガーマンはこのデバイスを「小型で安価なiPad」と表現し、家電の制御やFaceTimeの利用などができると説明しています。6インチまたは7インチのディスプレイ、A18チップ、Apple Intelligenceサポートを搭載し、テーブルに設置可能なスピーカーや壁に取り付けることもできます。また、新しい「homeOS」を搭載し、カスタマイズ可能なウィジェット中心のホーム画面が特徴で、SiriやHomeKitと連携します。カメラ映像を表示するホームセキュリティシステムとしても機能し、内蔵カメラを使ったFaceTimeビデオ通話が可能です。この製品はGoogleのNest HubやAmazonのEcho Showと競合することになります。デバイスの名称がHomePodやHomePadになるのか、独自の名称(例えばApple Home)になるのかは不明です。