OpenSea Foundationは、人気のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaのユーザー向けにSEAトークンを発表しました。これに伴い、新しいプラットフォーム「OS2」のアップグレードも行われます。アメリカのトレーダーが対象で、これまでの規制の曖昧さからエアドロップの対象から外れていた状況が変わりつつあるようです。SEAトークンは、NFTの取引履歴に基づいて配布され、プロセスはシンプルでアクセスしやすいとされています。ただし、エアドロップの具体的な日程は未定です。
また、OpenSeaはOS2を通じて、NFTに対して0.5%、トークンに対して0%の手数料を設定し、暗号取引にも進出していくとしています。CEOのデビン・フィンザー氏は、2021年のNFTシーズン後、企業的すぎる方向性を見直す必要があると感じたと述べ、文化や技術の再構築に取り組んでいると強調しました。OpenSeaは現在、NFT市場の55%のシェアを持つ最大のマーケットプレイスです。
