世界最大の資産運用会社であるブラックロックは、ビットコインを自社のモデルポートフォリオに組み込むことを決定しました。2024年2月28日のブルームバーグの報道によると、ブラックロックはビットコインの上場投資信託（ETF）「IBIT」の1～2％を、代替投資を含むポートフォリオに割り当てる予定です。これにより、デジタル資産や暗号通貨のETFへの関心が高まる中、モデルポートフォリオが成長することが期待されています。IBITは現在480億ドル規模の現物ビットコインETFで、576,046ビットコインを保有し、ビットコイン市場の約2.9％を占めています。ブラックロックは、ビットコインが長期的に投資価値を提供し、ポートフォリオの多様化に役立つと自信を示しています。また、2024年1月に米国証券取引委員会がIBITを含む複数の現物ビットコインETFを承認したことも報告されています。しかし、最近の売り圧力によりビットコインの価格は79,000ドルに下落しています。
