Argo Blockchainの株価が16%上昇したのは、同社が最大4000万ドルのシニア担保付き転換貸付のための非拘束的な合意書に署名したためです。この資金調達は、初回1500万ドルのトランシェと今後18ヶ月でさらに2500万ドルを含む予定です。資金は、カナダ・ケベックのビットコインマイニング設備のアップグレードや、バランスシートの強化、合併・買収の機会を探るために使用される見込です。貸付は8%の金利が適用され、株式の転換プレミアムは25%となります。また、投資家は貸付額の30%に相当するワラントを受け取ることになります。資金提供の詳細は不明ですが、最大3社の多国籍機関投資家が支援していると言われています。この合意が完了し、株主の承認を得ると、投資家グループは取締役会に3席を持つことになります。Argo Blockchainの会長、マット・ショーは、この資金調達が同社の利益成長を促進し、バランスシートの強化につながるとコメントしています。発表後、同社の株価はプレマーケット取引で16%上昇し、0.45ドルになりました。
