テレグラムのCEOパベル・デュロフが、テロや児童虐待コンテンツを含む罪でパリの裁判所に起訴され、監視付き保釈となった。デュロフは500万ユーロの保釈金を支払い、週に2回警察署に報告することが求められ、フランスから出ることは禁止されている。彼は8月26日にパリ近郊のル・ブルジェ空港で逮捕され、その後パリの裁判所に移送された。デュロフは暗号化メッセージングプラットフォームであるテレグラム上での犯罪コンテンツの適切な管理を怠ったとして非難され、児童性的虐待資料、サイバー犯罪、麻薬取引に関与したとして12件の罪状に直面している。デュロフの逮捕はテレグラムの関連暗号通貨トンコイン（TON）の価格を20%下落させ、暗号コミュニティは彼への強い支持を表明している。
