人気のカメラアプリHalideが、iPhone 16モデル向けのCamera Controlボタンに新機能を追加してアップデートされました。Halideは既にCamera Controlによるアプリ起動をサポートしていましたが、今回はユーザーが焦点や露出を調整できるようになりました。タッチやスワイプに基づいたジェスチャーを使用して、調整や設定のロックが可能です。「ロック」調整機能により、不意のスワイプによって設定が変更されることを防ぎ、手動調整を望まないユーザー向けに設計されています。
露出設定ではAppleのカメラアプリよりも広い範囲の露出バイアスを設定でき、フォーカス機能ではCamera Controlボタンを使って主題やシーンに手動でフォーカスを合わせることができます。HalideはiPhoneでスムーズな手動フォーカス体験を提供しています。また、写真の撮影方法も改善され、Camera Controlボタンを押した瞬間に写真が撮影され、Appleのカメラアプリよりも素早く処理されます。
加えて、Halideは48メガピクセルのProRAW Zero Shutter Lag機能や、最小限の処理で12メガピクセル画像を撮影できるProcess Zeroオプションにも対応しています。HalideはApp Storeからダウンロード可能で、月額2.99ドル、年間19.99ドル、一回の購入で59.99ドルで提供されています。