iPhone 16モデルが発売されて2週間が経ち、パフォーマンス、バッテリーライフ、機能セットなどの詳細なレビューが可能になった。特にiPhone 16 ProとPro Maxをテストしたが、今年は標準のiPhone 16モデルとの違いが例年より小さくなっている。アクションボタンやカメラコントロールボタン、ダイナミックアイランドなどが全モデルに搭載されており、Proモデルのコストを正当化するための特別な機能が少なくなっている。

Proモデルでは120HzのProMotionディスプレイや5倍の望遠レンズ、48メガピクセルのウルトラワイドレンズが搭載されているが、標準モデルでも満足するユーザーが多いだろう。また、カメラコントロールは便利だが、慣れるまでに時間がかかる。マクロモードの画像品質やフォトスタイルのカスタマイズは改善されているものの、写真撮影においては大きな進歩は見られない。

動画撮影では4K 120fpsモードや音声ミキシング機能が新たに追加されている。A18 Proチップは高速だが、昨年のA17 Proと比べて明らかなパフォーマンス向上は感じられない。ただし、A18 Proは今後のApple Intelligence機能のサポートがあり、将来的にはそのパワーが活かされる可能性がある。

全てのiPhone 16モデルでバッテリーライフが向上しており、Pro Maxでは日常的に感じる違いがある。新しいiPhone 16を手に入れたユーザーの感想も聞かせてほしいとのこと。

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