Rippleの共同創設者クリス・ラーセンは、カマラ・ハリスがバイデン政権の暗号通貨に対する「失敗した」アプローチを改善できると確信していると述べました。10月29日のCNBCのインタビューで、彼はハリス副大統領のキャンペーンを支援する政治団体に1180万ドル以上を寄付した理由を説明しました。ラーセンは、ハリスがデジタル資産に対してバイデンとは全く異なるアプローチを取ると信じており、バイデン政権がデジタル資産の管理をエリザベス・ウォーレン上院議員に委ねたことが「暗号通貨との戦争」を引き起こし、アメリカの業界のリーダーシップを失わせたと指摘しました。彼は、ハリス政権が「革新推進」の姿勢を持つと期待し、一方で共和党のドナルド・トランプも多くの暗号通貨支持を得ていることを認識しています。

ラーセンは、ハリスが米国証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長を退任させることができるかどうかについてはハリス次第であると述べつつ、ゲンスラーを「この国で最悪の公僕」と評価しました。また、ハリスが当選した場合、ゲンスラーを財務長官に指名するとの噂があることにも触れ、暗号コミュニティでの反発を引き起こしていると伝えています。ラーセンは、10月21日にハリスのために1000万ドル相当のXRPを寄付するなど、今回の選挙サイクルで暗号業界からの最大の寄付者の一人となりました。

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