暗号業界のリーダーやシリコンバレーの大手企業が、アメリカの2026年中間選挙に向けて、Super PAC「Fairshake」に7800万ドルを寄付した。Fairshakeはブロックチェーン支持者や企業からの資金を集め、デジタル資産に関連する規制に有利な候補者の支援を行っている。コインベースが2500万ドル、a16zが2300万ドルをそれぞれ寄付した他、合計で1億7000万ドルが集まった。Fairshakeは135百万ドルを使って、議員や州の政策決定者との接触を行っており、2024年の一般選挙における企業寄付のほぼ50%を占めている。また、トランプ大統領とハリス副大統領候補の間で接戦が予想され、結果は11月5日に発表される見込みだが、投票の集計に時間がかかる可能性がある。