Telegramは、新機能の導入を発表しました。この機能により、公式な第三者サービスがユーザーアカウントやチャットに追加の検証アイコンを付与できるようになります。この追加の検証は、詐欺の減少や誤情報の抑制を目的としています。既にTelegramには公共の人物や組織向けの検証プロセスがありますが、信頼された第三者サービスが追加の検証オプションを提供できるようになります。第三者の検証を受けたアカウントやチャットには、名前の前に小さなロゴが表示され、そのプロフィールを開くとアカウントの状態とその意味に関する詳細が表示されます。この第三者検証は、Telegramが公共の人物や組織に提供するチェックマークとは異なります。第三者検証を提供したいサービスは、まずTelegramによる検証を受け、申請を完了する必要があります。Telegramによれば、第三者検証によりユーザーが連絡先やサービスを独自に確認しやすくなるとのことです。新しい検証オプションの他に、Telegramはコレクティブギフトのサポート、サービスメッセージへのリアクション、さらなるメッセージ検索フィルターなどの機能も追加しました。今年の最初の大規模な更新は2024年末に予定されていましたが、Appleのレビュー担当者の関心が不足していたために「残念ながら遅延した」とのことです。